発表会の在り方について

コロナでなかなか先は読めませんが、naomiバレエアートは毎年発表会を開催する予定です。

発表会を開催するメリット1つめは、「生徒たちのモチベーションが上がる!」

発表会のリハーサルや本番の体験を通して、バレエへの気持ちが180°、360°変化する生徒もまた保護者様もいらっしゃいます。

リハーサルでは普段、一諸にレッスンしないお姉さん達やゲストさんが目の前で素晴らしい踊りを見せてくれたり、素敵なお衣装を来て、舞台を作るという非日常感、舞台で踊る楽しさ、特別感を味わうことができるからです。

メリット2つめは発表会はひとつの目標地点となり、上達のチャンスです。

もちろん私も大好きでした。発表会があるから地道なレッスンも頑張れたと思います。

ですが、ある時を境に発表会だけに自分のモチベーションが上がるという事が無くなりました。
あるとき、恩師がイギリスに留学していた頃の大量のプログラムや本、写真を目にしたことをきっかけに(かなり昔の話ですが😅)私も強くイギリスに留学したいと思い、当時、12歳の私は、小学校の卒業文集に将来、イギリスへ留学したいと書いたことを、今でも覚えています。

そこから、留学するにはどうすればいいのか??
「留学するために=バレエを上達させる=基礎レッスンを大事にする」と繋がり、
発表会がなくとも、「留学をする」という目的のために、普段からモチベーションが上がるようになったのです。

やはり、自分の未来に「目的を持つ」ということがとても大事ですね。
人は目的を持つことで、はじめて自発的になるし、才能や能力も発揮されるものです。
バレエの技術向上にも同じことが言えると思います。

しかし、全ての生徒がこのように、普段から目標や目的をもちバレエを習うとは限りません。

普段からモチベーション高くなくとも、
発表会で踊るということが目的となり、モチベーションが上がったり
発表会で踊る楽しさを知って、バレエが前より好きになったり、新たな目標や目的に気づいたり、
生徒が発表会をきっかけに気持ちが変わるのは嬉しいことです。

指導者としては、発表会以外でも、普段のレッスンでもモチベーションを上げられるような魅力あるレッスンや、生徒がバレエをする目的や目標を一緒に見いだせるようなレッスンを目指していきたいと思っています。

先日とあるバレエ教室の発表会を見にいきました。
50名弱で大人の生徒さんはいません。大きくても中高校生くらいかな?
その教室が生徒1人1人を大切にしていて、とても暖かいほっこりとした感じが伝ってくる、とても良い発表会でした。

コロナ関係もあるせいか客席はあいていましたが、かえって優雅な気分で鑑賞できました。

プロのバレエ団のような演目を素晴らしいゲストをお呼びし、華やかな発表会を開催される大きなお教室をいいな〜と感じることもありますが、その発表会を見て、私が目指すところは、

●生徒一人一人を大切にし、それぞれの目的に寄り添い、
●健康的(身体に負担をかけすぎない)で
●正しいバレエを伝えること、生徒一人一人の楽しいバレエライフを支えて行くこと

だと改めて思いました。

そして日頃、努力を積み重ねているレッスンの集大成を発表会に持ってくることができれば、発表会での長時間のリハーサルも回避でき、生徒に
負担をかけすぎずに健康な状態で、発表会を楽しんでもらえるのではないかと思います。

指導者のプライドでする発表会ではなく、生徒がいかにベストな状態で輝けるか、楽しめるか、そこを大切にしていきたいと思っています。
なぜなら、舞台は生徒のものだから😀

私は発表会の在り方をこう考えています。

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