皆さん、こんにちは!
今年新たな私の学びのスタートは、先日2021年1月31日より始まった左右木先生による指導者勉強会です。
毎回、100名の指導者が集まり日曜日の夜にオンラインで勉強しています。
これまで3回受講した内容はバレエの技術だけではなく指導者としての在り方についても♥
頭では分っていてもできていたのかな?と自分を見つめ直す良いきっかけとなりました。
そこで、今までの指導で、誤っていたり、改善すべきところがあるのならば、
「生徒にこれまでを訂正して正しいことを伝える勇気を持つ‼」
ということがいかに大切かということに気がつきました。
バレエ指導者あるあるなのですが、
◆自分の経験値からしか指導しない
◆自分の持っているスキルしか伝えられない
ではなく、
プロフェッショナルな指導者とは、
「客観的な立場からたくさんの情報を見極め取り入れる力」
がとても重要だということを感じました。
そして、私もその努力をしていきたいと強く思っています。
勉強会では、コンクールの基準や審査のポイントについても学びました。
●1回目は指導に役立つ コンクール基準
左右木先生が審査員を務めるコンクール<JBC>の審査基準にもとずいてアンディオールを細かく見ていきました。
男性ヴァリエーション課題曲・課題振付≪ぺザントよりヴァリエーション≫
●2回目は1回目と同様に
≪ラ・ヴィヴィアンディエールよりヴァリエーション≫の模範演技を見ながら左右木先生の解説を聞きました。
●3回目は、海外で開催されたコンクールの ≪アレルキナーダのヴァリエーション≫を見て模擬審査員を体験しました。
演技が終わりなんと!10秒でジャッジするというものでした。。。。😱
到底 私には無理でした💦
その後、審査はそれぞれの主観がありますが左右木先生のジャッジの説明を、動画を見ながら、自分との違いを聞きました。
naomiバレエアートでもコンクールへ参加していますが、審査員がこの短い間にどうやって審査していたのかがこの勉強会で、腑に落ちました。
そして、コンクールで良い成績を目指している生徒さんには、より効果的に指導できるようになると確信しています。
コンクール模擬審査は、中々できない体験で、とても楽しくまた大変勉強になりました。
また、今回の勉強会でのこの体験や、解剖学の知識によって、
さらにレッスンの着眼点がバージョンアップされ、コンクールに参加する、しないに関わらず、
指導でやるべきことが明確になり早く皆さんへ伝えたい!という気持ちでいっぱいです。
そして、左右木先生のお話で、一番印象に残っているのは
「指導者の指導が魅力的でないと生徒はついて来ない」
というお話でした。
魅力的なレッスン✨私はできているのだろか?、、、
と自問自答し常に学びを忘れないようにしようと心に決めたのでした😃
まだまだ勉強会は続くので気合を入れて学びたいと思います❗️
そしてバレエの楽しさを伝えることも忘れずに♥
最後に
「100人の指導者に100人の生徒がいれば、10000人の生徒を救える!」
との左右木先生のお言葉に、私も使命感を持ってバレエを指導していこうと決意しました。