やり抜く力

私の父は小田原のとあるお寺に眠っています。

60日に1回可能な限りお参りに行っています。60日に1回が良いと聞いたので((´∀`))

私はそれほど信心深くはありませんが良いとされる事はやってみようというタイプです。

 

そのお寺の住職は毎週火曜日に講話を開いていて様々なお話をしてくださいます。

私も近ければ伺ってお聞きしたいのですが、遠いので、そうもいきません。

そういう人たちのために、住職が公式LINEを作り、そこでも講話をシェアして下さるので、私もLINEに登録しています。

時代に乗ってる住職です♥ライブ講話もしたり(^^♪ (ちなみに家では海老蔵様と呼んでます。似てるんです!(^^)! )

 

今回のお話は信心とイシュー(課題)についてでした。

住職がメジャーリーグで活躍したイチローさん語録を引用していましたのでご紹介します。

〜〜〜 イチロー語録より 〜〜〜

≪若い人に対して≫

やり抜くということがそもそも才能です。

アスリートの世界においても、例えば、あいつは怪我さえしなければ良い選手だったのにとか、

病気をしなければ良い選手だったのにと良く言われるんですが、それも才能であるそれは才能に近いはずです。

 

やり抜くことができないという事は才能がないという事になる。

ただよく見るのは、自分が新しくトライしたことが次の結果に直結しないと、次のトライをやめてしまうという事である。

それはもう験担ぎに近い。

もうちょっと続けないと分からない世界があるんではないのか?

私は続けて正解だったと感じているものもありまた不正解だったなというものもたくさんあります。

でもそれは時間をかけてやることでしか判断できないと思う。

 

中略

 

やっぱり自分の経験から得たもの、肌感覚で得た経験というのはすごく強いと思う。

それを持った上でどんどん違うステージに踏み込んでいってほしいと私は思います。

イチローさんてやっぱり凄い‼

その世界を見た人でないと言えない言葉が沢山!

 

その昔、私の暗黒時代💦

高校生で腰を痛め寝たきり2週間( ノД`) その後 週1で鍼とマッサージの治療に通い

19歳で疲労性骨折、1年後バレエ団に復帰するも役が付かず悶々とする日々

辛かったけどバレエを辞める選択肢はなかった。

イチローさんの言うようにもうちょっと続けてその先の世界を見てみたい一心だったのかも

 

続けている、やり抜くことこそが才能!!

 

最近、バレエを離れてまた復帰したい生徒さんが増えてきました。

どんな形であれ続けたいという気持ちを大切にして指導いたいと思っています。

 

皆さんも1つのことをやり抜く力をつけて知らない世界を覗いてみませんか?

 

私はまだやり抜いていませんが、気が付けば47年経っていた‼

 

そういえば小学校の卒業式の時に担任の先生がサイン帳の≪やり抜く力をいつまでも≫と書いてくださったのを

思い出しました。

 

人の言葉って偉大だなとあらためて思いました。

関連記事

  1. バレエのレッスンプランの大切さ

  2. ヴァリエーションクラスのご紹介💖

  3. 2021年 新しい年を迎えて

  4. naomiバレエアートクラス紹介

  5. 新浦安 バレエ教室 naomiバレエアート

    指導で大切にしていること 2022年版

  6. いつも通りに踊る